JOURNALコラム
【デザイナーズコラムVol.3】iPhone一台でOK!デザイナーがオススメする映える&キレイな写真の撮り方のコツ
広報活動には欠かせない「写真」!
せっかくアピールするならキレイな写真を使いたいものですが、
プロのカメラマンに毎回お願いするわけにもいきませんよね…。
スマホで撮影する方も多いのではないのでしょうか?
ですが、撮った写真を見て「なんだかいまいちだな…」と感じたことはありませんか?
実はコツを押さえれば、iPhone一台でも綺麗な写真が撮れます。
今回は5つのポイントに分けてコツをご紹介します!
1.撮影モード
iPhone12から搭載されている「ポートレート」機能を使えば、
背景が綺麗にボケて、まるで一眼レフで撮ったような写真にできます!
さらに、ポートレートモードのライティングシーンを「スタジオ照明」に
設定すると、顔を自動で明るくしてくれるのでより人物をキレイに見せることができます!
こちらの比較画像を見ると、違いがよくわかりますね。
人物やアイテムなど、何にでも使えるテクニックです!
2.ライティング
見せたいものに影が落ちていたり、暗かったりすると魅力が半減してしまいます。
十分に明るい場所で、影が落ちる方向を意識して撮るのがコツです!
全体が暗い…という場合は、設定の「露出」を変えてみましょう。
また、「どのような照明の下で撮るか」も重要なポイントです。
オススメは自然光で撮ることです!
蛍光灯・フラッシュ・自然光で撮った写真をそれぞれ見てみましょう。
■蛍光灯
■フラッシュ
■自然光
自然光で撮った写真が、最も明るく印象が良いことがわかりますね!
人物や食べ物などを柔らかく表現できるのでオススメです。
3.構図
レイアウトも重要な要素の一つです。
特に、アイテムを映すときには意識したいポイントですね!
こちらは日の丸構図と言って、真ん中に対象を持ってくる構図です。
安定感があって、整然とした印象を与えられますね。
こちらは3分割構図といい、画像のように交点の3点に対象を
置くとバランスの良い構図になるテクニックです。
余白が生まれるので、ストーリー性を感じられます。
また、真上から撮るのもオススメです!
インスタグラムなどでよく見られる構図で、おしゃれな印象を与えることができますね。
1で紹介した、ライティングも気をつけながら撮影すれば映える写真になりますよ!
料理などテーブルセットを撮るときにイチオシです。
まっすぐに撮れない…という方には「グリッド機能」がオススメです。
グリッドは、設定からカメラを開き「グリッド」をオンにすると、
画像のように自動で表示されるようになります。
4.背景
背景や下地は写真の良し悪しを決める大切な要素です!
せっかくの写真も、背景がイメージとあっていないと微妙な印象に…。
布や板目など、背景が撮りたいものにマッチしているかをチェックしてみましょう。
周りに良い背景がない…というときは真っ白な紙を置いてみたり、
白壁の前で撮るだけでも洗練された印象を出せます!
▲無地のコピー用紙を壁に貼り付けて背景を作るだけで…
▲おしゃれな印象に!
また、小物を置いてみるのもオススメです。
グッと雰囲気が良くなり、ワンランク上の写真に仕上がりますよ。
▲フェイクグリーン&おもちゃでファンシーな世界観に!
5.後から加工する
撮影の時は、バタバタしていて撮影環境を整える時間がないときもありますよね。
そんな時は、撮った後から自分の理想の写真に加工するのがオススメです。
iPhoneなら、アプリを使わなくても明るさや色を調整することができます。
編集⇨フィルタ機能を使えば、明るくしたり、色味を綺麗にしたりすることが可能です!
▲加工をするときは、本来の色味とかけ離れすぎないように注意しましょう。
いかがだったでしょうか?
これらのポイントをおさえるだけで、いつもの写真がクオリティアップすること間違いなし!
効果的な写真が撮れれば、サムネイルだけでも目を引くことができますね。
私たちデザイナーは、デザインだけでなく写真もより魅力的に見えるように色味や明るさを工夫しています。
「この部分だけを消したい…」「もっと雰囲気を良くしたいけど、やり方がわからない」「カメラマンの予定が取れなかった…」等々も対応しておりますのでお気軽にご相談ください!
教育関連のプロモーションについては、私たちCCG MANABIにお任せください。
お問い合わせから、お気軽にご連絡ください。